『劇場版 仮面ライダー電王トリロジー』はシリーズ初となる3作連続公開となります。
トリロジーとは、3つそれぞれ分かれていながら同じ1つの主題を持つ作品群のことを指すように
過去に放送された「仮面ライダー電王」作品のスピンオフなり、それらを2週間ごとに公開する
‥という、めずらしいパターンです。
また、連続公開するシリーズ史上初の試みをプロデューサーの白倉氏は――
電王の精神はやはり電車
これまではひとつひとつの映画が「駅」の役割を果たしたが「線路」がないと電車とは言えない
今回は駅舎を建てると同時に、3本連続上映というカタチで線路を引きたかった。
このように述べられていますし
この3作品すべてに出演するタレントはナオミ役の秋山のみで、
TVシリーズから、この役を演じ続けてきた彼女は、もやは「シリーズの顔」となっていて
今後の活躍も期待されるところでしょう。
さて、この映画『劇場版 仮面ライダー電王トリロジー』について
ドラマのスピンオフとして映画化される作品は過去にいくつかありますが、対象は大人です。
作品をTVで放映することから、劇場で上映することに切り替えての戦略は、子供にも波及するのでしょうか。
また、2週間ごとに映画館へ足を運び続ける親子はどのくらいになるのでしょうか。
史上初の試みということで、少し意地悪な目線で疑問を投げかけてみましたが、
興行収入の報告を楽しみに待ってみたい気持ちでもあります。
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